京都市中京区在住 20代主婦
スクール歴1年
スクールに通うきっかけなんですが、長年事務の仕事をしてまして、『何か自分の手で作りたい』
と思ったんですね。
もちろん作陶の経験も無く漠然とした思いでたまたまホームページで見つけたんです。そしたら面接があると聞いて内心私みたいな素人でも大丈夫かなと不安でした(笑)今では、週3回通うほどに熱中しています。
今だから分かる事なんですが、ここのスクールに通って本当に正解だったと思います。
先ず、講師の方のレベルが非常に高いんです。陶芸ってとても奥が深くて技術はもちろんなんですが、科学的な知識もすごく大事なんですよ。土の加工や絵具の調合などが作品の出来を左右する事もあるんです。その点このスクールでは代表の土谷先生が大学の講師をされておられ、ご自身で研究を重ねておられますので、的確なアドバイスを頂けるんです。
また、窯元ならではだと思うんですが、窯の回転が早いんです。やっぱり、一所懸命作った作品の焼き上がりを早く見たいじゃないですか。今までに3ヵ月かけて創った大作もあります、苦労した分、納得の作品が出来上がった時の感動は何事にも代え難いですね。
京都府在住 60代男性
私は6年前、メーカーの技術・開発部門に30数年間勤めたのち退職しました。朝早くから夜遅くまで働く企業戦士でした。退職し、暇が出来ても趣味らしい趣味も無く、半年ほどぶらぶら趣味探しをしていました。友達が陶芸をやっていて面白いと言うことを聞き、ネットで調べこのスクールに入りました。それまでは全く陶芸には興味はなく、暇つぶしに始めたものですがその魅力に取り付かれ5年が経ちました。何故、こんなに夢中になってしまったのでしょうか。
もの作りはPDCA(plan-do-check-action)のサイクルをまわして改良を繰り返し良いものに仕上げていくものですが、その過程が楽しいのです。PDCAサイクルは論理的でないと効率的に進みません。スクールでの陶芸という、もの作りを成功させてくれているのが大学の講師もされている本スクールの経営者である土谷先生です。陶芸で起こるいろいろな現象も見事に理論的に教えてもらえます。今では自宅に窯を持ち、釉薬も自分で配合していますが、先生の指導なくしては絶対に出来なかったことです。私にとってこのスクールの最大の魅力は、技術的に頼りになり、また人格者でもある先生がやっておられることです。
ロクロ、絵付け、型つくりなどの実技指導は由緒ある清水焼瑞光窯元の第一線の職人さんが丁寧に、親切に教えてくれます。
最先端の技に接し学べることは大変贅沢で魅力的なことです。
また、このスクールの大変自由な雰囲気も好きです。年齢も経歴も好みも違ういろんな生徒が集まり、それぞれ好きなテーマに取り組んでいます。猫の絵ばかり描いている人、イッチンを使った模様ばかり描いている人、おしゃれな変形した器を探求している人・・・、みなさん自分の個性を出し、多くの人に使ってもらえる陶磁器つくりを楽しんでいます
このような陶芸スクールは全国的にも珍しく遠方からも生徒が来ています。定年になられた団塊世代の皆さんに是非、お勧めしたい楽しい場所です。
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